2006年12月24日

スーパーエッシャー展

エッシャー展に二度、行きました。(駒場生の特権!)
http://www.ntv.co.jp/escher/


HouseOfStairsS.jpgどの作品のどのトリックが、おもしろいとか、どの技術がすごいとか、どの絵が好きだ、とかはまぁさておき。アートだ!とかクリエイティビティ!とかそう言うのもさておき。


(感想箇条書き)------------

エッシャーを見てて思うのは、「手数の多さ」。(比較対象として他の版画家の作品を見る必要はありますね。)

余白を上手く使った「グラフィックデザイン」としての素敵さ。

一つ一つの作品が小さいので、展覧会としての迫力には欠ける。

先だって確固とした技術を手に入れてから、自分好みの「知識」を外部からどんどん取り入れて、持ち前の技術で表出させているという印象。だからこそ、次↓のようになる。

作品一つ一つに、「何を表したい」が、明確に表れている。たぶん、どうやって描いたら、見る人が楽しめるかをちゃんと考えて作ってる。



(雑感)----------------

単純にエッシャーのテンションというか、創作意欲の根本の部分に、ものすごい共感を覚えました。勉強が好きで、いろんなおもしろい物を見つけてきては、あれこれ研究してみて、それを何かしら自分で使えるようになってみないと気が済まない。どうせやるならクールな方が良い。そして、「これはどういう物なんだよ」って、見る人に分からせてやりたい。そんな感じ。僕の感覚だけど。

見ている側は「あぁ、これはこう不思議なんだな」って、わかる。やさしいのだ。だからウケる。

エッシャーはあくまでポップで、芸術と言うよりは教育番組とか○○新書(新潮、とか)の類に近いイメージ。作者の主張よりは、「分かってもらえる」こと。だからこそ版画(複製-配布可能性)なのかも知れない、と、思った。



(まぁ、その)-----------

ぶっちゃけた話、平面の正則分割とか、パターンとか、円の極限とか、3つの視点をマージさせる技法とか、ペンローズの三角形とかについては、会場では人が多すぎてゆっくりは考えられなかったので、今度この本を買ってちょっと深入りしてみようかと思います。

「エッシャーの宇宙」
uchuu.jpg


とにかく、会場に人多すぎるのです。


タグ:art
posted by amane at 12:17 | Comment(2) | TrackBack(0)
この記事へのコメント
ご無沙汰してます。

なんだか感じたことそのままだったので、引用させてもらいましたm(_ _)m
http://www.teratti.jp/misc/200612.html#d_20061221_1

でもねえ、複製可能性についてまでは考えが及んでなくて一本取られた感じだなぁ(^^;)。
Posted by ter*tti at 2006年12月30日 18:43
こちらこそご無沙汰しています!帰省してネット環境が違っていたためコメントに気がついて無くて申し訳ないです。

>一本取られた
って(笑) 僕はter*ttiさんのページを今見て何本も取られまくってますw
Posted by izumihara at 2007年01月05日 18:17
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